【MI JAPAN 総合】OB&OG 安達 貴史

安達貴史

「今日は何やりたい?」みたいな感じで、
生徒中心に授業をしてくれる先生も多かったですね。

[PROFILE]
1982年生まれ、山口県出身。エレキ&ウッド、ベーシスト。14歳でベースを始め、ヘヴィーロック、ミクスチャー、ハードコア、などの音楽に強く影響を受ける。20歳頃からフリーのベーシストとして活動。ウッドベースは吉野弘志氏に師事。クラシックやジャズも学んでいる。2014年には、シルヴィ・ヴァルタンの来日公演に急遽参加することになり、その後のブルガリア公演も同行。いきものがかり、たむらぱんをインディーズ時代からサポートしている他、石崎ゆーい、奥華子、岸谷香、藤木直人、ももいろクローバーZ、玉置浩二、一青窈、CHARA、moumoon、渡辺美里、SMAPなど様々なアーティストのレコーディングに参加している。

音楽を始めたきっかけは?

最初は、僕の母親がピアノの先生だったので幼稚園の時にピアノを習ってました。その当時のことはあまり覚えていないんですが、どうも嫌々やっていたようで(笑)。2年くらいでやめてしまいました。
中学ではサッカーをやっていたんですが、中3くらいの時にふと思い立ってギターを引き始めました。でも、ギターは結構小さなころからやっているやつが多くて、そいつらに負けるのが嫌だったので、競争率が低そうなベースを弾くようになりました(笑)軽音楽部の兄がベースをやっていたから、多分それに影響されたのもあるると思います。

プロを目指し始めた理由は?

サッカーをやっていた時もそうだったのですが、やるからには長くやっていたかったし、趣味で終わらせたくなかったんですよね。音楽に直接の影響はないんですけど、一緒にサッカーをやっていた同級生で元日本台上の田中達也選手がいたんですよ。彼は抜群に上手くて、でも誰よりも練習していたんですよ。何となく「プロになるやつっていうのはこういうやつなんだろうな」って思ってましたね。僕にとって彼の存在はすごく刺激になりましたね。

楽器を始めたころにしていた練習法は?

何から始めていいか全然わからなかったから、町の楽器屋さんに行って習ってました。始めた時から音楽で食べていけたらなっていう気持ちがあったから、とにかく長い時間ベースに触れているよという気持ちがありました。練習っていうよりも曲をコピーするのが楽しかったんです。高校に入ってからは、軽音楽部があったのでそこでコピーバンドを組んでいました。高校3年の時には他校の人達とバンドを組んで、TEEN’S MUSIC FESTIVAL という大きなオーディションに出る時にさすがにレパートリーがコピーだけじゃマズいだろうっていうことでオリジナル曲も作りました(笑)。

どんな時にプロになったと感じましたか?

18か19歳くらいの時にミクスチャーバンドをやっていたんですが、ある音楽出版の方が目をつけてくれて、バンドを辞めたタイミングで僕を拾ってくれたんですよ。まだ、プロといっても常にいろんな人を見て「もっとこういう人にならなきゃ」とか「まだまだダメだなぁ」と思うことがありますしね。わかりやすく言うとバイトしなくてもよくなったことですかね(笑)。

MIに入った理由は?

僕の中で3つの候補があって、MIか某音楽学校2校でしたね。自分の中の勝手なイメージで、他の2つは「不良」と「ガリ勉」みたいな雰囲気、その真ん中にMIがあったんですよ。で、真ん中にしようと決めました。実際はかなり個性的でしたけど(笑)。

MIに入ってからの印象は?

一緒の世代には学校に来ればどうにかなるって思っている人達が結構いて、「そんなモチベーションで大丈夫なの?」って思ってました。結局は来てからどうするかが問題だと思いますし、僕はきちんと通って本当によかったと思っています。先生もいろんな人がいて「今日は何やりたい?」みたいな感じで生徒中心に授業をしてくれる先生も多かったですね。マンツーマンの授業も多かったし、いろんなジャンルの人から同時に教わることもなかなかないですしね。そういう意味ですごくいい場所でしたね。

音楽をやっているうえで大切にしていることは?

探究心ですかね。例えば演奏者でなくても本当に素晴らしいスタッフもいて、「なんでこの人はこんなに素晴らしいんだ?」とか、常に気を使ってまわりを見るようにしていて、少しでもそこから何かを盗めたらなといつも思っています。楽器のこと以外でも刺激は多いですね。

音楽への情熱を感じる時間は?

ライブをやっている時ですね。涙が出ることとかもあるし、アドレナリンが出てるなって感じることもあるますね。例えばいつもほぼ同じ演奏してきた曲だったのにツアーの最終日だけ全然違う演奏になって、それがうまく合わさった時とか。でも、基本的に何をやっているても楽しいですよ(笑)。

プロを目指している人たちにアドバイスをお願いします。

安達貴史MIは、いろいろなものを吸収できる環境が整っている場所だと思います。1人で練習することも必要ですが、1人で練習することも必要でですが、1人でやっているだけじゃ吸収できないものが、人と演奏することによってたくさん出てくると思います。とにかく、人前でたくさん演奏してください!


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