【MI JAPAN 総合】OB&OG MEJIBRAY MiA

OB&OG MEJIBRAY MiA NULL

悩んでいる時間はもったいない!
本気でやりたいなら 先頭に立って進む気持ちで。

[PROFILE]
ヴィジュアル系インディーズシーンの台風の目、「MEJIBRAY」でギターを担当。2011年6月18日からMEJIBRAYで活動を開始。攻撃的なギターに乗せたクリアなメロディラインと、ヘヴィなサウンドが特徴。

まず最初に、ギターを手にしたきっかけから教えてください。

 「僕の場合はDo As Infinityを聴いて、ギターを弾いてみたいなと思ったんです。 それが中学2年生の頃ですね。意外かもしれないですけど、長尾 大さんの作る曲がすごく好きで。それで最初はDo As Infinityのコピーから始めたものの全然弾けずで、これは習うしかないなと」  

そこで、なぜMIジャパンに行くことを決めたんです?

「ネットで“ギター上達”といったワードで検索してるうちにMIジャパンのホームページにたどり着いて、ここだ!と思ったんです。とはいえ、MIの予備知識は何もなかったんですけど(笑)。いちばん最初にMIに来たときは、『サマーショット』(夏期セミナー)受講したんですよね。そこで先生方がすごくフレンドリーに接してくださって、ギターって楽しいもんだなって感じたんです。最初にDo As Infinityを一人でコピーしたときは、“ギターってつまんないな!”って思いましたから(笑)」

テクニカル志向な曲でないにせよ、すぐには弾けませんからね(笑)。

OB&OG MEJIBRAY MiA「そうです(笑)。でも、『サマーショット』で楽しいと思えるようになって、その流れで夜間レッスンの『MMS』に通うようになり、そこで善明(響一朗)先生に出会ってメタルを教えてもらいました。課題曲としてオジー・オズボーンの「Crazy Train」やディープ・パープルの「Burn」があったり、『サマーショット』ではジミ・ヘンドリックスの「Purple Haze」も練習しましたね。テクニカルなギターは楽しいなって感じで、どんどんハマっていったんです」  

たとえばGITなどのイメージとして、ポール・ギルバートといった技巧プレイヤーを輩出してるので、MIは上手い人でないと授業についていけないんじゃないかと考える人も多いと思うんですよ。

「たしかに。僕も最初はハードルが高いなと思ったんですけど、コースも分かれていて、先生が僕のレベルに合わせて教えてくださったので。全然ギターが弾けない状態でも、“じゃあ、こういう感じでやってみたらいいんじゃない?”って、徐々にステップアップしていく感じで進めてくれたんです」

ビギナーでも入っていける道筋を立ててくれたと。

 「そうですね。かつギターの楽しさを忘れないように練習メニューを組み立ててくださったと思うんですよ。僕がやりたい曲があったら、先生が“この曲はギターがこうなっていて”という風に説明してくれたり、練習していった課題曲の詰めが甘い部分を指摘してくれて、具体的なプレイを教えてもらったりとか。だから、技術を体得していっている手応えを感じてました」 

MIに通ってからは、どんな音楽生活を送ってました?

「中学生の頃は1日6時間ぐらい弾いてましたね。で、中学3年のときに同級生を集めてバンドを組んだんです。コピーバンドでライヴハウスや、ヤマハのティーンズミュージックフェスティバルにも出てました。そこではプロを目指してるような方もたくさんいたはずですけど、そうした中にあっても、先生の個人レッスンのおかげで“これはプロを目指せるかも”と感触をつかんだんです。ちょうど1年間ぐらい教わった頃ですね。これからの人生で僕が生き残るにはこれしかないと思い、プロになろうと決めました」  

中学生のときに決心したんですね。

「はい。それで高校へは通いつつ、15歳のときに、メジャーで活動していた熊猫xiongmao(シェンマオ)というラウド系バンドのサポートメンバーのオーディションに受かったんです。MIのほうは高校1年まで『MMS』に通って、2年生になってからはMIの本科に切り替えてもう1年ほど通ってましたね。『MMS』はマンツーマンで、その後の本科ではグループレッスンでした。だけど、ツアーやレコーディングで時間的な余裕がなくなって、MIに通えなくなってしまったんです。最後の頃は、スウィープやハーモニックマイナーの速弾きなどの、スケール系のトレーニングに移行していましたね。その頃には、昔コピーできなかったような曲もかなり弾けるようになっていて」 

しかし、そのメジャーの現場では、かなり鍛えられたのでは?

「年齢が倍の方とやっていたので、音作りから何から学ぶ感じで。レコード会社の人からは“これだったら以前のサポートのほうがよかった”とか厳しいことを言われたりもしました。でも、そのおかげでメンタルも鍛えられて、ツラいなって思うことがなくなりましたね。それまではいい意味でも悪い意味でも自信家だったので、そこで一回へし折られて。今、あのときの経験が役に立ってます。半年ぐらいサポートをして、その後はすごくキャッチーな音楽性のバンドに加入したんです。だから、これまではバンドの音楽性に沿う形でやってきたんですね」

当時、MiAさんが本来やりたかったものは?

OB&OG MEJIBRAY MiA「僕は中学3年ぐらいのときから、スタジオミュージシャンやサポートメンバー、アレンジャーなどをやりたくて。だから、サポートや後からバンドに加入することは僕にとって自然なことで、すごく理想的な形でバンド活動をやれてきたんです。要望に対して応えていくという形ですね。……ただ当時、“速弾きは禁止ね”と言われて、それだけは少しストレスだったんですが(笑)。で、そのキャッチーな音楽性のバンドが解散した後に、MEJIBRAYのお話をいただいて」   

そこで、それまで秘めていたものがついに爆発し。

「たしかに(笑)。誘ってくれた方が“速弾きも前面に出して”とか構想を語ってくれて、そこでは僕が好きな形でできると。自分の好きなことをやらないままバンド活動を終えるのはもったいない、自分が最大限にやれる場を作ってやりきってみようと。それに学生の頃には、メタルと並行してV系と呼ばれるものもひとしきり聴いていたので抵抗もなかったですしね」

では、そんなMiAさんが好きなギタリストは?

「Syuさん(GALNERYUS,SPINALCORD)とLedaさん(ex.DELUHI,UNDIVIDE)は大好きですね。もっと先輩方になると、高崎晃さん(LOUDNESS)、藤本泰司さん(ex.DANCER,†яi¢к他)、それに屍忌蛇さん(ex.Gargoyle,VOLCANO)などです」 

今挙がったうちの複数の人のギターに“V”が出てくることも、近年のMiAさんを形成したのに無関係ではないような(笑)。

「そうですね(笑)。以前はGALNERYUSをコピーして、Syuさんの本『Syu:100%BOOK』も買って研究したこともありました。当時はまだまだ100%はコピーできなかったですけど(笑)。僕は、どんなジャンルでもカッコいいなと思えるものは好きですけど、あまりにテクニックが伴っていないと、そこに魂を感じられないというところはあるかもしれないです」

では、MIで学んだ時期を振り返ってみて今思うことは?

「本当に刺激が多かったですね。Syuさんや小林信一さん(地獄カルテット)、大村孝佳さん(C4他)などが来校されて、単純にカッコいいじゃないですか。ああいう風にプレイできるようになりたいって思い始めて僕も速弾きをやるようになったんです。それに周囲にいる生徒も、みんな速い(笑)。正直、生徒のレベルはめちゃくちゃ高いと思います。それが基準になることで、その後のバンド活動でラクになることも多いですよ。時間に余裕があれば、今からでもエンジニアやPA、DTM関連の作業など教わりたいですね」 

これまでの話を聞いて、MIに入って、あらゆることを目の当たりにして洗礼を受けたからこそ開花していった感があります。

「そうなんです。大げさではなく、僕のプレイを形成したのはMIジャパンそのものというか。今使ってるフレーズやリフは先生から教わったスタイルが基盤としてあって、そこに自分なりの色を加えてアウトプットしているなって思います。最近はMEJIBRAY以外の現場で弾いたりすることがあるんですけど、やっぱりMIで理論を学んで知ってたほうが話が早いなって思うことは多いですね」

このパンフレットを手にしている人の中には迷ってる人もいると思いますが、そうした人たちに向けて伝えられることは?

「僕は、迷ってる時間はもったいないって考えてしまうタイプなので。本気でやりたいのに迷ってるんだったら、決めちゃってもいいと思います(笑)。けっこう見切り発車なところがあって、でも必ず後からつじつまは合わせる性格なんです。無理かもしれないと思うことを言って、後から何とかしなきゃって追い込むほうが効率的にやれるんですね。悩んでいても落ち込んでいても、周りや時間は進んでいくじゃないですか。だったら自分が先頭に立って進んでいったほうが、ベストな結果を生むんじゃないかなって思います」  

そこに不安はありませんか?

「不安はないですね。もしかしたら不安はどこかにあるのかもしれないけど、不安を感じないぐらいに詰め込んで、やるしかない状態に自分を追い込んでいきます。特に今はお客さんに向けて発信しているので、常に自信を持ってやらなきゃいけないなと。悩む前にやるしかないんで、結果それが自分を成長させることになっていると思います。日々挫折はあるけど、それを乗り越える行動力もあるんです。悩んでいる時間はもったいないですね」 


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